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ホームページ制作で失敗する理由と原因を探って、効果のあるホームページをつくる!!

公開:2017/03/02

ホームページ制作

この記事は約6分で読めます。

「ホームページをつくったのに全く効果がない」
このような相談を受ける事が多いのですが、その最も多い原因の一つにホームページを作る目的が定まらずつくってしまい、出来上がってから一切手をつけていないという事があります。
一昔前は「名刺代わりのホームページ」という名目でそれなりにお高い料金を払ってホームページをつくった会社も多く、それなら「リニューアルしようか」と考えている会社もおられると思いますが、リニュアールを実行する前にまず、今のホームページはなぜ失敗したのか?原因を探ることから始めましょう。そうでなければ、同じ失敗をしてしまう可能性もあります。

【1】自作・または知人にホームページを頼んでしまった

最近では簡易的なホームページなら素人でもつくれますし、Amebaに代表するブログサービスなどを使えば、自分のオリジナルブログもすぐ開設できますが、会社のホームページとは会社の顔でなくてはいけません。やはり無料サービスより会社の顔として誰に見せても恥ずかしくない内容やデザインである必要があります。
知人に頼む場合は、その人の制作スキルがどれほどのレベルなのかで決まりますが、前述したとおり、ホームページはつくってからがスタートなので、ほったらかしにして誰かに見てもらえる事は非常に難しいです。確かに最初の費用は知人に頼めばお安く済むかかもしれません。それでもサイトを開設してから、何ヶ月たっても効果が現れず、ちょっとしたページ変更や更新などを全てその知人にお願いしても、だんだん気が引けますし、気を使っているうちにだんだん更新するのも億劫になっていき、いつの間にか放置状態で、誰にも見てももらえないという結果に…。

「餅は餅屋」という言葉通り、やはりホームページ制作の以来は専門家に任せるのが一番かと思います。
製作会社に頼めば、効果が薄い時の施策やアクセス向上や集客方法など、過去のバックグラウンドを元に依頼者様にご提案することも可能です。

【2】ホームページをつくる目的が設定出来ていない

明確に企画書を起こしてほしいとまでは言いませんが、ホームページを作る上で「御社の目標」は非常に重要な要素です。製作会社はその目標にむけて企画・提案・デザイン・構築を行います。

  • なぜ御社のホームページが必要なのか?
  • ホームページを作ることによってどういう効果を期待しているのか?
  • どのようなカタチでホームページを運用していきたいのか?

その他にもホームページのリニューアルの依頼の場合は

  • 企業のイメージや事業拡大のため、現在のホームページの情報が古いから
  • つくってから、年数も経っているのでデザインが古臭い
  • スマホでは見えづらい
  • 新しくサイトで自社の商品を売り出したい

などが上げられます。ホームページを持つ目的は会社によって様々です。
御社にあったホームページのご提案をさせていただきますので、ある程度のゴール設定をしておくと、製作会社とのやり取りがスムーズになります。

ホームページはつくってからが運用のスタートです。その後の更新作業の役割分担や製作会社にやってもらうことなどの作業の振り分けと分担もきちんと公開前に決めておくようにしましょう。

【3】大した打ち合わせもせず制作会社に丸投げしてしまった

前述した通り、ホームページ制作は事前のお打ち合わせが非常に重要です。
逆に言えば、お打ち合わせ時にきちんと決めることを決めておかないと、どんなにお金をかけてもいいホームページはつくれません。

以前、ご相談を受けた会社のホームページで「ユーザーどおしで知り合って一緒に食事を楽しむコミュニティサイト」を見せていただきましたが、制作費用もかけて見る人からすれば良いホームページなのですが、中身は関東全域のおすすめスポットを紹介する地域スポット紹介サイトのようになっていました。おそらく地域性を高めるために飲食店以外の関東の色んなスポットを紹介するコンテンツをアップしていたのですが、肝心な「一緒に食事を楽しむ仲間を募る」機能が一切搭載されていませんでした。
制作会社側はSNSを使ってコミュニティを構築していくものと捉えて、サイト事態は情報サイトとしたのかもしれませんが、きちんと確認をとっていなかったのか「そうじゃない」という意見が飛んできたのは完成間近でした。

このように、制作会社側と依頼者の間での意見の相違はできるだけ早くに解消し、同じゴールを向かって走り出す必要があります。
きちんと確認をしなかった制作会社にも問題はありますが、キチンと打ち合わせをしなかった依頼者側にも問題があった失敗事例です。

他にも、デザインを重視した制作会社は見た目にばかりこだわって集客や運用をするための機能をおざなりにする場合もありますので注意が必要です。

【4】最初にホームページ制作に関わる見積もりを細かくとってない

目的が決まっていても、あれもこれもと追加していくうちに、何を伝えたいのかわからないホームページになってしまうというパターンもあります。
せっかく時間と労力と資金をかけたのに、これでは全く意味がありません。
例えば、最初はニュース更新だけでよかったけど、後から写真のギャラリーページや社長ブログのページなど機能を増やして欲しいとなると、別途料金がかかってしまう場合もあります。
後々こんな事もした程度でも希望を言っていただけると将来を見越したホームページの設計ができるので、手間がかかりません。

【5】ロクでもない制作会社に依頼してしまった

以前の記事でホームページのリース会社のお話をしましたが、「短納期」「初回無料」「激安」などの謳い文句に惑わされて、ロクでもないホームページができあがる事もあります。
格安ホームページの場合はデザインのテンプレートがあらかじめ決まっていて、デザインの仕上がりや微調整に時間がかからないのが特徴ですが、その範囲を超える要求をすると「それは無理」「追加料金がかかります」となります。

  • リース契約の場合は最初は無料でもあとから莫大なお金がかかる
  • テンプレート内のデザインだと自社の色を出しづらい

など、安く作れるホームページにはそれなりのデメリットが存在します。格安で御社好みのテンプレートがあればいいのですが、リース契約などは後からお金がかかるだけなので、契約はやめておくことをおすすめします。

【番外】いつまでたってもホームページをつくらない。

本筋と少々離れますが「そのうち作らないとな〜」と思ってても日々の業務が忙しく、ホームページを作らないうちに同業他社がホームページをつくって集客に成功し、素に影響で自分の会社の集客が減少。早く作っておけばよかったと公開するなら、「今」と思ったタイミングでホームページを作ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

それでは、価値のあるホームページとはどんな物の事を言うのか?

  • 最新のデザインを搭載したかっこいいホームページ
  • ホームページの目的である集客効果が取れているホームページ
  • ユーザーにとって有意義な情報が流れているホームページ
  • 購買意欲を沸かせるロジックが仕掛けられているホームページ
  • 機能的で直感的に情報を収集できるホームページ

もちろん全てを持ち合わせているのが一番かもしれませんが、まずは御社のホームページを持つ目的をお聞かせ下さい。
その目的・目標に合わせた提案やお見積りを一緒に考えさせていただければと思います。

ホームページ制作は依頼者様と制作会社側での入念なお打ち合わせが重要になります。
お互いに良い関係を築きながら、一緒に満足いくホームページを完成させましょう!!

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