日本でスマホの代表格「iPhone」が発売されたのは2008年。
インターネットが全国的に普及されたのが1995年あたりからで、デスクトップ(パソコン)ベースのホームページのままで、スマホで見ても全く同じという企業様もまだまだいらっしゃいます。
ホームページで集客をするならスマホ対応はほぼ必須項目といえます。
デスクトップとスマホの大きな違いがモニター画面の違いが大きいです。
少ないスペースに最適な情報を流し込み必要があるので、デスクトップよりもより最適化された情報を流し込まないといけません。
スマホでデスクトップのホームページを見ると文字や画像は小さく、クリックボタンも当然小さいので、ユーザーはストレスを感じでしまいます。ホームページで一番やってはいけないのは見ているユーザーがストレスを感じでそのページから離脱してしまう事です。そうならないためにもスマホ対応は早めにやってしまいましょう。
「モバイルフレンドリー」が始まり、
スマホ対応が急がれるインターネットの世界
2015年にGoogleが提示した「モバイルフレンドリー」というものがあります。
簡単に言うと「スマホ対応していないWEBサイトはそれだけで順位下げちゃうよ」と言うもので、逆にスマホ対応しているホームページは対応していないホームページより優先的に検索順位を上げてくれることもあります。
スマホ対応の方法は大きく分けると2つです。
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スマホ専用のテンプレートの作成
PCとは別にスマホ用のデザイン・HTMLを用意し、各デバイスによって切り替える手法です。
PCとスマホで2タイプのデザインを作成するのでサイトURLのタイプも2種類あります。
【各サイトごとにURLが変わる場合】
PC:http://◯◯◯◯.net
スマホ:http://◯◯◯◯.net/sp/
【どちらも同じ場合】
PC:http://◯◯◯◯.net
スマホ:http://◯◯◯◯.net/
同一のURLの方がSEO的にも良しとされますので、サイト構造上可能ならば同一URLを推奨しています。
メリットとしては、各デバイスばらばらに運営ができますが、
逆に言うと変更時は2種類のテンプレートの変更が必要になるので、手間になるとも言えます。
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レスポンシブ化させる
スマホ対応で最もトレンドなのが、この手法です。PCもスマホも同じHTMLでレイアウトを整えるCSSでディスプレイサイズでレイアウトを切り替える手法です。
ワンソースで解決できるので、更新作業は(1)の方法より手間がかかりませんが、スマホとPCでデザインを大幅に変えることが難しく、また既存のPC版のページがレスポンシブに対応させるのが困難な場合は予算が多くかかってしまう場合もありますので、事前に既存のホームページの解析が必要になります。
スマホ対応事例
PCサイトのリニューアルをさせていただいた後にスマホ対応のご相談をいただきました。
清風寺様のホームページは既存の信者様と新しい信者様の獲得のためですが、比重的には既存の信者様が清風寺の行事予定などをスムーズに見れるように更新情報関係を上部に配置し、スマホのみ信者向けの「清風寺を知る」を設置し、厳選したコンテンツへのリンクを貼り、情報を集約して配置しました。
PCのレイアウトに慣れた人のためやタブレットはどちらでも見れるように「スマホ」と「PC」を切り替えるボタンもページ下部に設置しています。