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【初心者向けパソコン知識】新しくパソコンを買う前に決めておくべき3つのポイント!

公開:2017/07/12

お役立ち情報

この記事は約11分で読めます。

パソコンを個人で使う、あるいは会社の備品として新しく購入しようと思ってるけど、世の中には山のようにパソコンが溢れていて、何を基準に選んでいいかわからない!
家電量販店に見に行っても結局良くわからないままに帰ってきてしまう!そんな時は以下の事をまず決めるといいです。

  • 1.パソコンで何をしたいか?
  • 2.どんな場面で使いたいか?
  • 3.予算はいくらか?

この3つを抑えればどのパソコンが欲しいか必然的に絞られていき、自分の希望通りのパソコンを手に入れることができます。

【1】パソコンで何をしたいか?

  • メールとインターネットだけしたい
  • オフィイスソフトを使って事務作業をメインにしたい
  • 将来はPhotoshopなんか入れて画像編集も視野にいれている

などなど、パソコンでやりたい事によって求めるスペックは変わってきます。当然やりたい事が多ければ高機能・高額な物になります。
しかし、将来もしかしたら使うかもなんて思って下手に高額な物を買ってしまっても使わなければ意味がありません。
自分のやりたい事を明確にして見合ったスペックのパソコンを選んでいきましょう。

まだパソコンってそもそも何かがぼんやりとしてわかっていないって方はこちらを先に御覧ください。
最初に知っておきたい、そもそもパソコンってどんなもの?

ここではちょっと具体的なイメージを掴むために以下の3パターンの方を例としているとします。

  • 【Aさん】自宅でインターネットを楽しんだり、仕事用の書類を作るのに使いたい。
  • 【Bさん】カメラや携帯で撮った写真や動画を保存しておいたり、ネットで音楽をダウンロードしたりしたい。
  • 【Cさん】写真を加工したり、イラストを書いたりしたい」とグラフィックなソフトを使うことを考えている。

この3人がやりたいことはそれぞれパソコンでする難易度が異なります。

Aさんタイプのようなら大半のパソコンで満足がいきます。

Bさんタイプの場合は高機能である必要はありませんが、沢山の写真や動画を保存するために容量が大きいパソコンを購入するか後に保存用のHDを購入する必要があります。

Cさんタイプなら画像加工ソフトやペイントソフトを使用するだけの性能のあるパソコンにする必要があるので、ある程度高機能なパソコンが望ましくなります。
というのも絵や写真、動画などの編集や描画をしたりするのはパソコンにものすごく頭をつかわせて行う作業なんです。
低スペックなパソコンでも出来なくはないですが、ものすごく動作が重たくなったり、途中でソフトが閉じてしまったりしてしまうので、ストレスになることを考えるとそれなりの作業に耐えれる物がおすすめです。

このように、自分のやりたい事を明確にして、パソコンどんな性能を求めるかを浮き彫りにしていくことが大切ですね。
「自分のやりたい事は大まかに決まってる。でも、どのスペックのパソコンが自分に見合ったパソコンなのかよくわからない」なんて方も多いと思います。
何をしたいかは個人によって異なるところですが、目安として以下に簡単な図を用意してみましたので、参考にしてみてください。

レベル やりたい事 主な使用サイト・ソフト 追記事項
レベル1 メール・ネットサーフィン・ブログ メールソフト・好みの各サイト 高スペックである必要はないが大量に音楽や動画を保存したいなら別途ハードディスクが必要
文章作成・計算ソフトの使用・資料作成 Word・Excel・PowerPointなどのオフィイス系ソフト
テレビ電話・チャット Skypeなど
動画・音楽の視聴、ダウンロードした動画や音楽の保存 iTunes・YouTube・ニコニコ動画など
レベル2 簡単なペイントツールの使用、音楽の編集 無料のお絵かきアプリ音楽編集ならAudacity など編集ソフト ネット取引をするなら、一度に多くの情報を得るために大きな画面や別途モニターを用意するほうが使いやすい
株式・FXなどの投資・ネットでの取引 ネット取引をするなら、一度に多くの情報を得るために大きな画面や別途モニターを用意するほうが使いやすい
レベル3 テレビの録画・視聴 購入前にテレビ録画機能をつけることの出来るパソコンか用チェック。専用のチューナーの購入が必要
レベル4 高解像度のゲーム 各種、高解像度のゲーム 映像の美しさにこだわるなら、モニター選びを慎重に。
高度な画像編集・イラスト・HPの作成 Photoshop/Illustrator/Dreamweaver など 高度な編集が可能だがソフトも高額になる
動画編集・映像作成 Premiere Pro・After ffects
3D映像の作成 maya / 3ds Max / Cinema 4Dなど

【レベル1】(予算:〜5万円)

大半のパソコンで大丈夫なレベル。使いやすさ、見た目の好みを基準に選んでもよい。
低価格の廉価版CPUや少し古い型のパソコンを選んで安く押さえても問題ない。

【レベル2】(予算:パソコン自体は5万円前後。追加のモニターやタブレットの購入を考えるなら10万円前後)

この辺からある程度しっかりした物を買う事をおすすめします。
Windowなら8以降、CPUならintel core i5以上、メモリは最低4GB以上を目安に。

【レベル3】(予算:10万円〜)

テレビの視聴・録画はCPUはそこまで高性能である必要はありませんが、大容量のデーターを受信・保存する備えがいります。
メモリ8GB以上、ハードディスク1TB以上のパソコンが目安です。

【レベル4】 (予算15万〜 オンラインゲームはダウンロード自体は無料のものが殆ど。ただし後に課金制度あり)

意外にも最新のオンライン3Dゲームを楽むにはパソコンの性能も高スペックなものが必要。膨大なデーターを受信・操作するのはもちろん、近年は繊細につくられた3D映像をクリアに見るため、グラフィックカードも高性能です。
様々なゲームを楽しむならスペックはよいにこした事はありません。
最新のゲームを楽しむならCPU intel core i5、intel core i7、メモリ4GB以上(余裕を持つなら8GB以上)が必要です。ハードディスク2TBまたグラフィックカードも高性能な方がいいです。
やりたいゲームが決まっているなら、お店で「◯◯というゲームの推奨パソコンはどれですか?」と聞くのが早いでしょう。

グラフィックな作業をパソコンでしたい場合(予算 パソコン本体 15万〜 、グラフィック系ソフト 月/ 数千円〜、パッケージを購入すれば2,30万)
クリエイティブ向けに販売されているパソコンを購入しましょう。
CPUはintel core i5、intel core i7の第7世代モデル以降(近年の新しいモデル)のものを。メモリ8GB以上、ハードディスク1TB以上、が望ましいです。
よく、グラフィックな作業はマックユーザーが多いイメージを持つ方が多いですが、基本パソコンのスペックが優秀ならWindowsでもMacでも機能差はないので使いやすい方を選ぶといいです。これらの作業をガッツリするのなら画面は見やすくするためワイドな方がいいでしょう。モニターを別で追加するとさらに使いやすくなります。

パソコンで何をしたいか?のPOINT

  • まずは自分がパソコンを買ってやりたい事を明確にする
  • 自分のやりたい事に見合ったパソコンがどの程度のものなのかを把握する

これを読んでみてそもそもスペックってどうやってみたらいいんだ!
CPUとかパソコンの用語がよくわからない!なんて方はこちらの解説記事を御覧ください。
少し込み入った話になりますが、パソコンを持つ上で知っていて損はないです。

パソコンの3つのポイントからパソコンのスペックを見る方法

どんな場面で使いたいか?


スペックと同じように重視するべきなのが、使うシーンにあったパソコンかどうか!
職場・自宅・それとも外出ので様々な場所で使いたいか?これらのことを事前に決めておくと選びやすいでしょう。

ここで使用するシーンが決まれば必然的にデスクトップ型かノート型パソコンかは絞れてきます。
出先でも使いたい、もしくは家の中でもパソコンを持って移動したいという方はノートパソコンを選ばれるでしょう。

その場合は

  • どれ位の時間、電源につながないで使用する必要があるのか(バッテリーの持ちはどれぐらい必要か)
  • どれくらいの頻度で持ち運びしそうか(長時間・頻繁に持ち運ぶならパソコンの重量は軽いに越したことありません。ただし軽量になるほどお値段は高めになりがちです)

といったことが選ぶ上で大きなポイントになってくると思います。軽量で手軽さだけでいえば最近ではタブレットをパソコン代わりに使用される方も多いですね。今はタブレットもアプリも充実していますし、もし自分のやりたい事が賄えそうなら候補に考えてみるのもありです。

ただ、もし、自宅使いでノートパソコンにしようかデスクトップを買おうか迷っているのなら、デスクトップの方をおすすめします。
理由は、まず同じ性能のパソコンならノートパソコンよりデスクトップの方が安い傾向にあるのが一つ。
これはノートパソコンをコンパクト化・軽量化する事にコストがかかっているからです。
他にもデスクトップはスペースをとる分放熱性に優れ、高性能なスペックを搭載することが可能です。

今でこそノートパソコンも性能が良くなり、かなり高機能なノート型パソコンも登場してきていますが、ネットで膨大な通信をしたり、グラフィックな作業をガッツリする方にはデスクトップがおすすめです。
後々の拡張性が高いのもデスクトップの特徴であり、知識をつければメモリーの増築やハードディスクのカスタマイズなどオリジナルのパソコンにしていくことが出来ます。

ただし、もちろんデメリットも有り一番は場所をとること。
また常にコンセントにさしたままなので場所は固定されたままになります。
ノートパソコンのような手軽さ、使いやすさはないです。

どんな場面で使いたいか?のPOINT

  • 購入後自分がパソコンを使う場所・時間を想定してみる。
  • 携帯性・手軽さを選ぶならノートパソコンやタブレット。
  • 性能や値段を気にするならデスクトップがオススメ。

【3】予算はいくらか?


最後に予算です。パソコンの値段は種類もさることながら値段も幅広いです。
高いものなら20万、30万以上しますが5万円以下のパソコンも沢山あります。

もし、すでにこれからパソコンを使ってやりたい事がいっぱいある、買うならいいものを長く使いたい!と思って、高いパソコンを購入する人も多いと思います。しかし、パソコン素人の方からしたら、いきなり財布から何十万も出すのはとまどいますよね。
いったい高いと何がちがうの?自分はそんな高いものが必要なのか?と思われるでしょう。もちろん高いパソコンはそれなりに高い理由はありますが、そんなに高機能・高性能をもとめてない方は最初は安い物でも十分です。

ただし、とにかく安いほうが言いと思ってピンからキリのキリの中のキリを選ぶと後々が大変です。
筆者も学生時代にお金がなく、中古で2万のノートパソコンを買いましたが、使い心地はかなり悪かったです(^_^;)
画面も綺麗じゃないし、動作も重いし、しかも中古だから始めから不具合も多く、ちょっとネットの画面を多く開いたあらフリーズしたり、電源が落ちたり、アプリケーションが開くのに時間がかかったり、不便な事がちょいちょい出てきてしまい、結局長くは使えませんでした(泣)

次に買ったのは4万円のASUSUのノートパソコン(新品)でしたが、使い心地は全然違いました。
盗難にあってしまい結局一年も使えませんでしたが(涙)
当時の私はメール、文章作成(Word使用)、ネット検索、YouTubeでの動画視聴、DVD再生機能で事が足りていたため十分でした。使い心地も快適でしたので、現在でも5万円以下のパソコンならコレぐらいの使用には問題ないです。

最後に、パソコンは消耗品です。使用頻度や使い方にもよりますが、新品のパソコンでも寿命の目安は5年程だと言われています。
将来パソコンで高度な事をする予定の方も、学習の進捗状況が長引いたり、続かない可能性があるなら、もっと出来るようになってから次回買い換える時にいいものを買おう、と考えてむやみに高いものを買わないのも一つです。
パソコンの寿命は、使用頻度や時間、メンテナンスによって長くもたせる事も可能ですが、自分のパソコンの使用状況と次の買い替えのことも考えて選ぶといいでしょう。

予算はいくらか?のPOINT

  • 例え、パソコンで簡単な作業しかしなくても激安中古品などには手を出さない。
  • ネットやメール、オフィイスソフト、など特に高度な作業をしないのならまずは5万円以下のパソコンで十分。
  • 次回買い換える時までの使用状況を考慮して買う。

以上がパソコン購入前のポイントになります。
パソコンはそれなりに大きな買い物になるのので、買って後悔がないようにしていきたいですね(*^^*)

ネットや量販店に行けばゴマンとパソコンはありますので、これだけじゃまだ難しい方には、一番てっとり早い方法として、家電量販店の売り場の店員さんに聞くのもオススメです。

特に人気のお店では知識が豊富なスタッフがいるはずです。
それこそ、自分がパソコンをかってやりたい事・使うシーン・予算の3つさえ言えば見合ったものを選んでくれます。
これからパソコンをがっつり詳しくなろうと言う訳ではないなら、一番購入までの道のりが早くお手軽です。
ただ、購入にあたってパソコンの知識をつけていきたい方はパソコンについて少し知識をつけてから商品をチェックしてからいくのもいいですよね。

ちなみに、弊社では制作を依頼してくださったクラアント様がパソコンを購入したいけどどのパソコンを買ったらわからない、なんて方は、一緒にパソコンを買いに行くなんて事もやってますよ( ・ิω・ิ)キリ

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